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序論:美田を伝える
ー 子孫に美田を残さず ー この格言は子や孫の自立心を損なう事への警鐘。「たわけ!」と叱責される語源は、田を分けて小規模化し経営が成り立たなくなる危う...
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1.一年の計は元旦にあり
一年の計は元旦にあり、と言われるが小正月の年中行事にあると思っている。 H28.12/8初雪が降った朝、事務所近くの田んぼ。雪はミネラルを含み地表への...
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2.田んぼの歳時記・冬
H26.1/15ご神木を伐るために杉の木に「ケンダイ」を捧げるH29.1/15ご神木の杉に藁を捲くH27.1/15平成29年は豆殻がなく藁のみだったが交互に捲く...
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3.田んぼの歳時記・春、田起こしから田植、中耕除草まで
29.4/16ビオトープ田周辺の排水溝。おそらく30年間近く泥上げをしていないため埋まりアヤメ等が根付き繁茂し蚊が飛び交っている、施工前。H29.5/6中山間事...
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4.原点は自給自足
「田分け」同様、故・佐藤長雄(元町長)から職員時代に教えられたのが「わがまま」。「百姓は吾が・まんまが喰えるから、わがままを通せる」、やはり自立精神へのこだわり...
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5.人間も自然の一部、体内も小さな宇宙、田んぼを取り巻く自然
何故、無農薬なのか。田んぼに隣接するお家に小さな子供がいたから、自分の子供にも不自然でない食べ物で育てたかったから。しかし別の仕事をしながら年に3~4回、手取り...